昨日、5Rhythms® (5リズム)のクラスがありました。
5Rhythms® は動きを通して瞑想を実践するワークで、1970年代にアメリカのカリフォルニア州にあるエサレン研究所で生まれました。
私は、エサレン研究所でマッサージ・トレーニングを受けた頃に5Rhythms® の存在を知り、ぜひ一度体験してみたいと思っていたのですが、なかなかいい機会に巡り合いませんでした。
昨年の年末にようやく念願が叶い、 5Rhythms® のリトリートに参加することができました。
5Rhythms® の第一段階は「Wave(波)」と呼ばれ、自分の中にある5つの性質を、5つの違うリズムに乗せて全身で表現します。
日常生活の中で、自分の中にある5つの異なる性質全てを生きるのは、なかなかむずかしいと思います。
女性性をあまり発揮していない人...
男性性の方を発揮していない人...
いつもコントロールをして生きている人...
自分のクリエイティビティを発揮できないでいる人...
いつも忙しく動き回っていてじっとするのが苦手な人...
5Rhythms®は、5つの性質を探求し表現する機会です。
5つのリズムに身を委ねて、自分の内側から現れるものに任せていると、自分の知らなかった自分が現れてきたりします。
私は「Staccato(スタッカート)」と呼ばれる主に男性性を表現するステージが少し苦手だということに気づきました。
その前の「Flowing(フローイング)」と呼ばれる主に女性性を表現するステージでは身体が自然に動くのに、「Staccato」になると身体が戸惑っているのが分かります。
5Rhythms® では、音楽の持つエネルギーがそれぞれの性質に気づくのを助けてくれます。
男性的なエネルギーを持つ「Staccato」の曲は私が普段聞かないタイプの曲です。
そんな音楽の持つエネルギーのおかげで自分の中で眠っていた 男性性が目覚めてくると、日常生活の中でも 男性性を発揮しやすくなるのがわかります。
方向性を決める時...
決断する時...
集中する時...
皆さんも、普段自分が聞かない音楽を聞いてそのエネルギーに チューニングを合わせてみると、今まで眠っていた性質が目覚めるかもしれません。